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平成30年第 2回定例会−06月08日-目次
平成30年第 2回定例会−06月08日-01号

  • "当該家庭的保育事業者等"(/)
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  1. 鴨川市議会 2018-06-08
    平成30年第 2回定例会−06月08日-01号


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    平成30年第 2回定例会−06月08日-01号平成30年第 2回定例会                  平成30年第2回              鴨川市議会定例会会議録(第1号) 1.招集年月日 平成30年6月8日(金曜日) 1.招集の場所 鴨川市議会議場 1.出席議員 18名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   6番 佐 藤 和 幸 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員 なし 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    増 田 勝 己 君    総務部長      松 本 憲 好 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    平 川   潔 君   水道局長      角 田 敬 夫 君    国保病院事務長   岩 瀬 英 彦 君
      代表監査委員    石 渡 雅 之 君    農業委員会会長   浦 邊 洋 一 君   選挙管理委員会委員長松 本 鶴 松 君    固定資産評価審査委員会委員長                                    印 東 伸 泰 君   教育長       月 岡 正 美 君    学校教育課長    洲 永 康 弘 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      佐久間 達 也      次長        渡 邉   洋   主査        小 滝 卓 也           ──────────────────────── △臨時議長の紹介  〔事務局長 佐久間達也君登壇〕 ◎議会事務局長(佐久間達也君) 皆様、おはようございます。市議会議員の皆様方におかれましては、このたびの選挙において、めでたくご当選の栄冠を勝ち得ましたことを心からお祝い申し上げます。  本日は、一般選挙後、最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。本日の出席議員の中で渡辺訓秀議員が年長の議員でございますので、ご紹介いたします。よって、渡辺訓秀議員に臨時議長の職務を行っていただきます。それでは、渡辺訓秀議員は議長席へお着きいただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。              〔臨時議長 渡辺訓秀君議長席に着席〕           ──────────────────────── △開会  平成30年6月8日 午前10時02分開会 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 皆さん、おはようございます。ただいまご紹介をいただきました渡辺訓秀でございます。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、臨時議長の職務を行います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  ただいまの出席議員は全員であります。よって、平成30年第2回鴨川市議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。           ──────────────────────── △開議  平成30年6月8日 午前10時04分開議 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 直ちに本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりでございますので、これによりご了承願います。 1.議 事 日 程            仮議席の指定            市長挨拶            自己紹介 日程第1       議長の選挙 日程第2       議席の指定 日程第3       会議録署名議員の指名 日程第4       会期の決定 日程第5       諸般の報告 日程第6       副議長の選挙 日程第7       常任委員会委員の選任について 日程第8       議会運営委員会委員の選任について 日程第9       安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 日程第10       千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 日程第11       議案第31号から議案第46号まで、諮問第1号、報告第 上程・説明            6号から報告第9号までの上程(市長の提案理由の説            明)      議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鴨 補足説明            川市一般会計補正予算(第10号))      議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(鴨川市税条例     〃            の一部を改正する条例)      議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(鴨川市国民健     〃            康保険税条例の一部を改正する条例)      議案第34号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定について     〃      議案第35号 鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定     〃            について      議案第36号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準     〃            を定める条例の一部を改正する条例の制定について      議案第37号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す     〃            る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につ            いて      議案第38号 鴨川市指定地域密着型介護老人福祉施設の入所定員及     〃            び指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基            準を定める条例の一部を改正する条例の制定について      議案第39号 鴨川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及     〃            び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条            例の制定について      議案第40号 鴨川市地域包括支援センター包括的支援事業の実施     〃            に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制            定について      議案第41号 財産の無償譲渡について                  〃      議案第42号 市道路線の廃止について                  〃      議案第43号 市道路線の認定について                  〃      議案第44号 損害賠償の額の決定及び和解について            〃      議案第45号 平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)        〃      議案第46号 平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号)      〃      諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 補足説明省略      報告第6号 平成29年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書 補足説明            について      報告第7号 平成29年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書につい     〃            て      報告第8号 平成29年度鴨川市病院事業会計予算繰越計算書につい     〃            て      報告第9号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和 補足説明            解) 日程第12 陳情第1号 メガソーラー建設計画に反対する陳情書       上程・委員会付託 日程第13 陳情第2号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採     〃             択に関する陳情書 日程第14 陳情第3号 「国における平成31(2019)年度教育予算拡充に関す     〃            る意見書」採択に関する陳情書 日程第15 陳情第4号 国に対する地方消費者行政の財政支援を求める意見書     〃            提出に関する陳情書 日程第16 休会の件
              ──────────────────────── △仮議席の指定 ○臨時議長(渡辺訓秀君) この際、議事進行上、仮議席を指定いたします。仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。           ──────────────────────── △市長の挨拶 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 続いて、市長のご挨拶をお願いいたします。市長、亀田郁夫君。               〔市長 亀田郁夫君登壇〕 ◎市長(亀田郁夫君) 皆さん、おはようございます。平成30年第2回市議会定例会を招集させていただきました。開会に当たりまして、一言述べさせていただきます。  議員皆様方におかれましては、去る5月27日に執行されました市議会議員選挙におきまして、市民皆様方のご期待を担いまして、めでたく当選の栄に浴されましたこと、まことにご同慶の至りでございます。まずもって、心からお喜びを申し上げます。  市民福祉の向上、本市の発展に向けた気持ちをお持ちの皆様方と、本日ここに初の市議会を迎えることができますことは、まことに喜ばしい限りでございます。地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本とし、地域の行政を総合的に担う役割がございます。私も含め、公務員は全体の奉仕者でありますことから、心を新たにし、市民皆様方のご負託と信頼にお応えしながら、地方自治の本旨にのっとり、一層の市政進展に向けて邁進してまいります。どうぞ皆様方の特段のご指導、ご協力をいただきますようにお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。           ──────────────────────── △議員の自己紹介 ○臨時議長(渡辺訓秀君) お諮りいたします。本日は、一般選挙後、最初の議会でありますので、この際、自己紹介をお願いしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) ご異議なしと認めます。それでは、ただいまより自己紹介をお願いします。秋山貢輔君から自席にて、起立の上、順次お願いいたします。 ◆1番(秋山貢輔君) 改めまして、皆さん、おはようございます。新人の秋山貢輔でございます。同期の皆さんと切磋琢磨し、先輩議員を見習いながら、新しい鴨川のまちづくりのために、執行部の皆さんとしっかり議論してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆2番(長谷川倫秀君) 皆さん、おはようございます。長谷川倫秀でございます。しっかり鴨川のために皆さんとともに働いてまいりますので、皆さんとともに切磋琢磨していきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆3番(松井寛徳君) 皆さん、おはようございます。松井寛徳です。先ほど市長言いましたとおり、住民の福祉の向上に向けて、行政と一緒になって鴨川のために頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆4番(本吉正和君) 皆さん、おはようございます。本吉正和です。一生懸命、そして明るく、鴨川市のために議員活動を行ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆5番(杉田至君) 皆さん、おはようございます。杉田至でございます。執行部の皆様、そして職員の皆様ともども創意工夫、英知を結集いたしまして、市政の進展のために一生懸命努力を惜しまないという形で取り組んでまいりたいというふうに考えております。ひとつよろしくお願いいたします。(拍手) ◆6番(佐藤和幸君) おはようございます。佐藤和幸と申します。皆さんと一緒に考え、行動して、この鴨川市をもっともっと活気づけていくために、まちづくりへと再び取り組んでいきたいと思います。皆さんと一緒に頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆7番(佐々木久之君) 皆様、おはようございます。2期目を迎えます佐々木久之と申します。引き続き鴨川市のため頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆8番(川股盛二君) 皆さん、おはようございます。川股盛二でございます。私も2期目を迎えまして、1期目以上に鴨川市のために一生懸命頑張ってまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。(拍手) ◆9番(川崎浩之君) 皆さん、おはようございます。2期目になる川崎浩之でございます。またよろしくお願いいたします。(拍手) ◆10番(佐久間章君) おはようございます。佐久間章でございます。一生懸命、誠心誠意、この信条をもとに、鴨川市発展のため、さらなる努力をいたします。皆様方のご指導、ご鞭撻、ご協力、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆11番(福原三枝子君) おはようございます。公明党の福原三枝子でございます。私も2期目になりました。皆様と力を合わせて、また市民の皆様のお声をしっかりと受けとめ、議員活動を1期にも増して取り組んでまいりたいと思っております。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆12番(渡邉仁君) 渡邉仁です。執行部の皆さんの協力いただきながら、鴨川市発展のために尽くしてまいりたいと思っています。よろしくお願いします。(拍手) ◆13番(久保忠一君) 久保忠一でございます。3期目となります。ますます活力ある鴨川を目指して、さらに頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ◆14番(庄司朋代君) おはようございます。4期目となります庄司朋代でございます。経験を生かし、初心忘れず努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆15番(平松健治君) おはようございます。平松健治です。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆16番(鈴木美一君) 5期目の鈴木美一です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◆18番(辰野利文君) おはようございます。辰野利文です。最古参となりました。経験を生かしながら、議会活動に邁進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ◆17番(渡辺訓秀君) 渡辺訓秀でございます。よろしくお願いします。(拍手)           ──────────────────────── △各行政委員会委員長の自己紹介 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 次に、各行政委員会委員長に自己紹介をお願いいたします。  教育委員会教育長代表監査委員選挙管理委員会委員長農業委員会会長固定資産評価審査委員会委員長は、自席にて順次お願いいたします。教育委員会からお願いいたします。 ◎教育長(月岡正美君) 教育長の月岡正美です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎代表監査委員(石渡雅之君) おはようございます。代表監査委員を務めます石渡雅之と申します。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ◎選挙管理委員会委員長(松本鶴松君) 皆さん、おはようございます。ご当選おめでとうございます。選挙管理委員会委員長の松本鶴松です。よろしくお願いします。(拍手) ◎農業委員会会長(浦邊洋一君) 皆さん、おはようございます。農業委員会会長の浦邊洋一でございます。今後ともよろしくお願いいたします。(拍手) ◎固定資産評価審査委員会委員長(印東伸泰君) おはようございます。固定資産評価審査委員会委員長の印東伸泰と申します。よろしくお願いいたします。(拍手)           ──────────────────────── △市長外特別職の自己紹介 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 続いて、市長、副市長の自己紹介を自席にて、順次、お願いいたします。 ◎市長(亀田郁夫君) どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◎副市長(小柴祥司君) 副市長の小柴祥司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)           ──────────────────────── △部長、所属長等の自己紹介 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 続いて、部長、所属長等の自己紹介をお願いします。なお、国保病院長、林宗寛君から、公務等のため欠席との連絡がありましたので、ご報告いたします。それでは、お願いいたします。 ◎経営企画部長(増田勝己君) (一同礼)経営企画部長、兼ねて秘書広報課長事務取扱の増田勝己と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎総務部長(松本憲好君) 総務部長兼ねて総務課長事務取扱の松本憲好と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎健康福祉部長(牛村隆一君) おはようございます。健康福祉部長兼ねて健康推進課長、福祉総合相談センター長事務取扱の牛村隆一でございます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手) ◎建設経済部長(平川潔君) おはようございます。建設経済部長兼ねて商工観光課長事務取扱の平川潔でございます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎議会事務局長(佐久間達也君) 議会事務局長を仰せつかっております佐久間達也でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ◎企画政策課長(大久保孝雄君) 経営企画部企画政策課長を仰せつかりました大久保孝雄と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎財政課長(山口昌宏君) おはようございます。経営企画部財政課長の山口昌宏と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎市民交流課長(入江裕一君) おはようございます。経営企画部市民交流課長の入江と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎税務課長(渡邉寿美君) おはようございます。総務部税務課長、渡邉寿美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎消防防災課長(中村一浩君) 総務部消防防災課長の中村一浩でございます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎市民生活課長(塚越均君) 総務部市民生活課長の塚越均です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎環境課長(豊島秀樹君) 皆さん、おはようございます。総務部環境課長の豊島秀樹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎清掃センター所長(栗原喜行君) おはようございます。総務部環境課、清掃センター所長、栗原喜行と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎衛生センター所長(高木譲君) おはようございます。総務部環境課主幹を兼ねて衛生センター所長を仰せつかりました高木譲と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎福祉課長(鈴木幸雄君) 健康福祉部福祉課の課長をしております鈴木幸雄といいます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎子ども支援課長(羽田幸弘君) 健康福祉部子ども支援課長の羽田幸弘と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(川崎正博君) 建設経済部農林水産課長あわせて農業委員会事務局長を仰せつかっております川崎正博と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎都市建設課長(野村敏弘君) 建設経済部都市建設課長の野村敏弘と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎スポーツ振興課長(鈴木克己君) おはようございます。建設経済部スポーツ振興課長の鈴木克己と申します。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ◎天津小湊支所長(山口幸宏君) おはようございます。天津小湊支所長を仰せつかりました山口幸宏と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎会計管理者兼会計課長(前田惠美子君) おはようございます。会計管理者、兼ねて会計課長を仰せつかりました前田惠美子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎学校教育課長(洲永康弘君) おはようございます。教育委員会学校教育課長の洲永康弘と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎給食センター所長(長谷川幹男君) 教育委員会学校教育課学校給食センター所長の長谷川幹男と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◎生涯学習課長(石川丈夫君) おはようございます。教育委員会生涯学習課長兼ねて郷土資料館館長を仰せつかりました石川丈夫でございます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長(加藤道明君) 選挙管理委員会事務局長並びに監査委員事務局事務局長の加藤道明と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎水道局長(角田敬夫君) 水道局長を仰せつかりました角田敬夫と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 国保病院事務長を仰せつかりました岩瀬英彦と申します。よろしくお願いいたします。(拍手)(一同礼) ○臨時議長(渡辺訓秀君) 以上をもちまして自己紹介を終わります。  この際、暫時休憩いたします。                 午前10時23分 休憩           ────────────────────────                 午前10時24分 再開
    △議長選挙に伴う所信表明 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議長の選挙に先立ち、これより所信表明を行います。  申し合わせのとおり、受付期限までに届け出のありました所信表明者は庄司朋代君1人であります。  この際、申し上げます。申し合わせのとおり1人の発言時間は10分以内といたします。これより発言を許します。庄司朋代君。                〔14番 庄司朋代君登壇〕 ◆14番(庄司朋代君) おはようございます。傍聴にお越しの皆様、そしてインターネットを通じて中継をごらんの皆様、ありがとうございます。どうぞこの先も鴨川市議会にご注目をください。  私はこのたび、鴨川市議会議長に立候補いたしました4期目の庄司朋代です。議長立候補に当たり所信表明をさせていただきます。  市議会議長とは、地方自治法第104条に、「普通地方公共団体の議会の議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する」とあります。まずは、そのとおりに努めてまいりたいと思います。  鴨川市が新たに誕生して14年、歴代の議長はさらなる仕事を積み上げてこられました。例えば議員定数の削減、これは辰野議長のときでした。続く大和田議長は、それに伴う委員会構成について手をつけられました。この4年の成果のもとに、今回の選挙から18名の議会構成となりました。これは非常に大きな議会改革でしたが、鴨川市議会は歴代の議長のもと、さまざまな議会改革を行ってまいりました。現在行われているインターネットでの生中継もその一つです。過去の映像も見ることができますし、議事録の検索も容易にできるようになりました。IT化が進む中、この本会議場にタブレットを持ち込んでもよいことにしました。また、従来から続いている議会だより、どうしたら市民の皆様に伝わりやすいか、内容の検討はもちろん、冊子のサイズ、文字の大きさや色も工夫を重ねてきました。予算・決算の審議について、多くのほかの市のように、特別委員会ではなく、常任委員会としたのも、過去の議会改革の成果です。  では、これからの鴨川市議会をどうしていくのか。私は3つのことを考えています。1つは、議会改革の推進、次に、情報の公開、そして議員間討議を含む議会の活発化です。  1つ目の議会改革の推進としては、過去の議会運営委員会による報告書に基づき進めてまいりたいと存じます。  次に、情報の公開については、市民に対するものと、議会内の情報共有の2つがあります。特に初当選の方々が早く議員活動になじむように努めてまいりたいと思います。私たちは市民の負託を受けた18名です。鴨川市のために働くという、同じ責務を負っています。初当選の方々が一日も早く議員として力を発揮できるようにしたいと考えています。  3つ目、議員間討議を含む議会の活発化です。これは議会改革の推進でもありますが、あえて取り上げております。情報をもとに判断していくということは、議員の重要な仕事の一つです。議決の方法については多数決をとりますので、自分の判断に多くの賛同者を得る必要があります。討議の中でお互いの意見を確認し合い、切磋琢磨してこそ鴨川のためによい結論を出せる議会になり得ると考えています。  私は、以上3つの事柄を進め、強い議会をつくりたい。議会と行政は鴨川市の両輪です。行政に対し是は是、非は非という判断を下せる議会、また将来を見据え、提言をしていく議会、それでこそ鴨川市を大きく前に進めることができる議会となります。  この18名で始まる新たな鴨川市議会が、思い切り活動できるよう力を尽くしてまいりたいと存じます。  どうぞご賛同くださいますようお願い申し上げまして、議会選挙に臨む庄司朋代の所信表明とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○臨時議長(渡辺訓秀君) 以上で所信表明を終了いたします。           ──────────────────────── △議長の選挙 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 日程第1、議長の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は、投票により行うことでご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) ご異議なしと認め、選挙の方法は投票により行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 投票により当選人を決める場合は、地方自治法第118条の規定により、単記無記名及び法定得票数などの事項が適用されます。開票の際、白票及び按分票があった場合は無効として取り扱いますので、ご了承をお願いいたします。  ただいまの出席議員は18名であります。  次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に秋山貢輔君、長谷川倫秀君、松井寛徳君を指名いたします。  事務局職員に投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 配付漏れなしと認めます。  次に、投票箱を点検いたさせます。                  〔投票箱の点検〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名とし、白票及び按分票については無効として取り扱いますので、申し添えます。また、当選人の決定については、法定得票数を上回る最多得票数が同数のときは、くじで決定いたします。  それでは、ただいまから投票を行います。事務局職員が氏名を呼びますので、順次投票をお願いいたします。事務局職員、よろしくお願いします。              〔事務局職員点呼により順次投票〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 投票漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  これより開票を行います。秋山貢輔君、長谷川倫秀君、松井寛徳君は、開票の立ち会いをお願いいたします。                 〔立会人立ち会い〕                   〔開票・計算〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票15票、無効投票3票、有効投票中、庄司朋代君15票、以上であります。この選挙の法定得票数は3.75票であります。よって、庄司朋代君が議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 ○臨時議長(渡辺訓秀君) ただいま議長に当選されました庄司朋代君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、議長の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ──────────────────────── △庄司朋代君議長就任挨拶 ○臨時議長(渡辺訓秀君) 続いて、当選されました庄司朋代君をご紹介いたします。庄司朋代議長には、登壇にてご挨拶をお願いいたします。               〔当選人 庄司朋代君登壇〕 ◎当選人(庄司朋代君) 庄司朋代でございます。私にご投票くださいました皆様、ありがとうございました。3票の無効票があったことを忘れず、心にとめ、公正な議会運営に努めてまいりたいと思います。どうぞ強い鴨川市議会のため、議員の皆様のお力添えを賜りたく存じます。議長就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○臨時議長(渡辺訓秀君) 以上をもって臨時議長の職務は全て終了いたしました。ご協力ありがとうございました。(拍手)  それでは、庄司朋代議長、議長席にお着き願います。                〔臨時議長は議長と職務交代〕           ────────────────────────             〔議長 庄司朋代君議長席に着席〕           ──────────────────────── △議席の指定 ○議長(庄司朋代君) 日程第2、議席の指定を行います。  議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定いたします。ただいまご着席の席を議席と指定します。           ──────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(庄司朋代君) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、秋山貢輔君、長谷川倫秀君、松井寛徳君を指名いたします。           ──────────────────────── △会期の決定 ○議長(庄司朋代君) 日程第4、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。今定例会の会期は、あらかじめお手元に配付いたしました会期日程表案のとおり、本日から6月28日までの21日間であります。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。            平成30年第2回鴨川市議会定例会会期日程表                                 ┌自6月8日    ┐                                 │      21日間│                                 └至6月28日    ┘ ┌───┬────┬──┬────┬────────────────────────┐ │会 期│月  日│曜日│開議時刻│      日          程      │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤
    │第1日│6月8日│ 金 │午前10時│開会。議長の選挙。議席の指定。会議録署名議員の指│ │   │    │  │    │名。会期の決定。諸般の報告。副議長の選挙等議会役│ │   │    │  │    │員人事。議案等の上程(提案理由の説明、議案等の補│ │   │    │  │    │足説明)。陳情の上程・委員会付託        │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第2日│6月9日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第3日│6月10日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第4日│6月11日│ 月 │    │休  会(議案審査のため)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第5日│6月12日│ 火 │    │休  会(議案審査のため)           │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第6日│6月13日│ 水 │午前10時│行政一般質問(通告第1号から通告第4号)    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第7日│6月14日│ 木 │午前10時│行政一般質問(通告第5号から通告第7号)    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第8日│6月15日│ 金 │午前10時│議案等に対する質疑・委員会付託         │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第9日│6月16日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第10日│6月17日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第11日│6月18日│ 月 │午前10時│総務常任委員会                 │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第12日│6月19日│ 火 │午前10時│建設経済常任委員会               │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第13日│6月20日│ 水 │午前10時│文教厚生常任委員会               │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第14日│6月21日│ 木 │午前10時│予算常任委員会                 │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第15日│6月22日│ 金 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第16日│6月23日│ 土 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第17日│6月24日│ 日 │    │休  会                    │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第18日│6月25日│ 月 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第19日│6月26日│ 火 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第20日│6月27日│ 水 │    │休  会(委員長報告書作成のため)       │ ├───┼────┼──┼────┼────────────────────────┤ │第21日│6月28日│ 木 │午前10時│委員長報告。報告者に対する質疑。討論・採決。閉会│ └───┴────┴──┴────┴────────────────────────┘           ──────────────────────── △諸般の報告 ○議長(庄司朋代君) 日程第5、諸般の報告をいたします。  議員の特別表彰について報告いたします。去る5月30日開催の第94回全国市議会議長会定期総会において、特別表彰、議員20年以上として、前議長である大和田悟史様に表彰状が授与されました。  なお、大和田悟史様は去る5月31日の議員の任期満了に伴い勇退されましたので、表彰状の伝達は後日、議長において行いますので、ご了承願います。  次に、会派の結成届についてご報告いたします。渡辺訓秀さん、佐々木久之さん、川崎浩之さん、松井寛徳さん、以上4名から、6月1日付で明政会を結成した旨の届け出がありました。  また、辰野利文さん、佐久間章さん、川股盛二さん、長谷川倫秀さん、秋山貢輔さん、以上5名から、6月1日付で誠和会を結成した旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。  次に、監査委員から平成30年2月分、3月分、4月分の一般会計、特別会計、基金会計及び企業会計の現金出納検査の結果報告がありましたので、ご報告いたします。  次に、種子法廃止に伴う万全の対策を求める陳情が郵送にて提出されております。お手元に配付の印刷物によりご了承願います。  次に、鴨川観光プラットフォーム株式会社並びに株式会社鴨川マリン開発から、平成29年度決算書及び平成30年度事業計画書の提出がありました。お手元に配付の印刷物によりご了承願います。  次に、行政一般質問の受け付け期限までに通告のありました質問者の一覧表を配付いたしましたので、ご報告いたします。  次に、本定例会の議案審査のため、地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長以下関係者の出席報告がありましたので、ご報告いたします。  続いて、議案の受理について、本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。  以上で、諸般の報告を終わります。           ──────────────────────── △副議長選挙に伴う所信表明 ○議長(庄司朋代君) この際、副議長の選挙に先立ち、これより所信表明を行います。申し合わせのとおり、受付期限までに届け出のありました所信表明者は、佐久間章さん、久保忠一さんの2人であります。  この際申し上げます。申し合わせのとおり、1人の発言時間は10分以内といたします。これより発言を許します。佐久間章さん。                〔10番 佐久間 章君登壇〕 ◆10番(佐久間章君) 皆さん、こんにちは。10番、佐久間章でございます。副議長選挙に臨むに当たり、私の思いの一端を述べさせていただきます。  現在の議員構成は、私を初め、1期、2期の議員が過半数を超えています。結果、経験不足の議員が増えたとも言えます。見方を変えると、若さと新しい発想に満ちた議員構成になったとも言えるのではないでしょうか。今回、議員経験の浅い私が副議長選挙に立候補することについていろいろなご意見を伺い、同時に考えさせていただきました。  この事象は、議員交代期であり、私が政治を志したときの初心の思いである、市民の皆様のためになる政治のために何を行い、何をなすべきかと考えたときに、今回の立候補は、目的ではなく、思いの実現のための手段と思い、決意いたしました。  具体的には、3項目を例示させていただきます。  まず第1に、議長の補佐役に徹するということでございます。言うまでもなく、副議長の仕事は、議長の広範囲で多岐な公務が円滑に遂行されるよう補佐することでございます。議長をお支えし、諸事情によって公務に従事できない場合は、全力で名代としてその役割を遂行してまいります。議会運営におきましては、議長とともに常に公正公平に徹してまいることはもちろんのこと、常に市民目線で活発な議論が行われる鴨川市議会となるよう努力してまいります。議会と市長との関係ですが、二元代表制での議会は、市長と対等の立場にあります。十分な議論の上に立ち、是々非々の関係を保ち、よりよい市政の実現を目指していくことにより、市政の監視役としての役割が発揮される議会となるよう努めてまいります。  次に、議会改革をさらに進めたいと考えております。地方創生への取り組みと地方分権が進められる中で、先ほど議長も重点取り組み項目として申し述べられましたが、先輩議員の皆様が検討し、2度にわたり取りまとめられました議会改革・活発化に関する報告書がございます。既に実行されたもの、あるいは中長期の課題については改選後の議会に引き継ぐとされたものが数多くあります。今年度からこれらに関して実現化に向けた取り組みを加速してまいりたいと考えております。  3点目は、さらなる情報公開の取り組みを進めてまいりたいと考えております。これは議会改革の取り組みの中に含まれておりますが、一例としては、過去の行政一般質問の内容と、回答の取り組み状況のデータベース化や、情報発信に関しては、議員個人がホームページを開設するのではなく、館山市で行っているような、会派別ホームページの作成、あるいは市ホームページへのリンクも考えられると思います。また市議会報の発行については、議会編集委員会でも活発な議論により、新たな方向性を検討していただきたいと思っております。これらの取り組みにより議会の行っている内容のさらなる見える化を進めてまいりたいと考えます。  私はこの2年間、常に研鑽に努め、先輩議員の皆様のご指導を仰ぎながら、信条であります、一生懸命、誠心誠意を旨として全身全霊で取り組んでまいる所存でございます。  以上、決意のほどを述べさせていただき、立候補の所信表明とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(庄司朋代君) 次に、久保忠一さんに発言を許します。久保忠一さん。                〔13番 久保忠一君登壇〕 ◆13番(久保忠一君) 皆さん、こんにちは。副議長選挙に当たり、所信表明を述べさせていただきます久保忠一でございます。  私は、副議長の役割は、まずもって議長を補佐し、議会運営をスムーズに行うことと心得ております。確かに各常任委員会、特に3常任委員会におきましては、通年、議案審査や所管事務調査等、また議会運営委員会におきましても、さまざまな議会運営におきまして、実務的には大変であると思っておりますが、そのような土台の上にこの副議長の立場は、より重い責任を担っていると感じております。なぜなら、この18人の議員の皆様は、市民の代表であり、またその代表が議長でございます。その議長を補佐する第2の立場でございます。したがいまして、副議長となるからには、市民のご意向をより深く受けとめ、またそれに寄り添うような感性と行動力をもって努力してまいりたいと決意しております。  また、そのような立場でございますので、心の中では熱い思い、市民を思う熱い思いを持ちながらも、目線は常に議長を見ながら、議会運営がいかにスムーズに行えるか、それをきちんとみずからの判断基準で冷静、沈着、公平、公正に見てまいりたいと思っております。そのように議長を支え、議会運営をスムーズにし、ひいては議会の活発化、鴨川市の活発化に寄与してまいりたいと考えております。  以上、簡単ですが、所信表明とさせていただきたいと思います。何とぞ皆様方の判断基準をもってご投票願いたいと存じております。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 (拍手) ○議長(庄司朋代君) 以上で所信表明を終了いたします。           ──────────────────────── △副議長の選挙 ○議長(庄司朋代君) 日程第6、副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。副議長の選挙は、議長選挙と同様に、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、選挙の方法は投票により行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 ○議長(庄司朋代君) ただいまの出席議員は18人です。  次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に本吉正和さん、杉田至さん、佐藤和幸さんを指名いたします。
     事務局職員に投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 ○議長(庄司朋代君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 配付漏れなしと認めます。  次に、投票箱を点検いたします。                  〔投票箱の点検〕 ○議長(庄司朋代君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名とし、白票及び按分票については無効として取り扱いますので、申し添えます。また、当選人の決定については、法定得票数を上回る最多得票数が同数のときは、くじで決定いたします。  それでは、ただいまから投票を行います。事務局職員が議席番号と氏名を呼び上げますので、順次投票を願います。              〔事務局職員点呼により順次投票〕 ○議長(庄司朋代君) 投票漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。  これより開票を行います。本吉正和さん、杉田至さん、佐藤和幸さんは、開票の立ち会いをお願いいたします。                 〔立会人立ち会い〕                   〔開票・計算〕 ○議長(庄司朋代君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票18票、無効投票ゼロ票。有効投票中、佐久間章さん11票、久保忠一さん7票、以上のとおりです。この選挙の法定得票数は4.5票です。よって、佐久間章さんが副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 ○議長(庄司朋代君) ただいま副議長に当選されました佐久間章さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、副議長の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ──────────────────────── △佐久間章君副議長就任挨拶 ○議長(庄司朋代君) 続いて、副議長に当選されました佐久間章さんをご紹介いたします。佐久間章副議長には、登壇にてご挨拶をお願いいたします。               〔当選人 佐久間 章君登壇〕 ◎当選人(佐久間章君) 皆様、ご信任いただきまして、ありがとうございます。私は議員になってまだ2期目でございます。しかし、副議長の職をお与えいただきました。このことは重く、そして、これから皆様方とともに精いっぱい努めてまいる所存でございます。副議長は議長の傍らにおいて議長を補佐する立場でございます。このことはひとときも忘れず、精いっぱい努力してまいります。どうか今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(庄司朋代君) 議事の都合により暫時休憩いたします。                 午前11時23分 休憩           ────────────────────────                 午後1時00分 再開 △常任委員会委員の選任について ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第7、常任委員会委員の選任を行います。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。  総務常任委員会委員に、辰野利文さん、渡辺訓秀さん、渡邉仁さん、佐々木久之さん、佐藤和幸さん、杉田至さん、以上の6人。  建設経済常任委員会委員に、鈴木美一さん、福原三枝子さん、川股盛二さん、松井寛徳さん、秋山貢輔さん、庄司朋代、以上の6人。  文教厚生常任委員会委員に、平松健治さん、久保忠一さん、佐久間章さん、川崎浩之さん、本吉正和さん、長谷川倫秀さん、以上の6人。  予算常任委員会委員に、辰野利文さん、鈴木美一さん、平松健治さん、福原三枝子さん、佐久間章さん、川崎浩之さん、本吉正和さん、松井寛徳さん、秋山貢輔さん、以上の9人。  決算常任委員会委員に、渡辺訓秀さん、久保忠一さん、渡邉仁さん、川股盛二さん、佐々木久之さん、佐藤和幸さん、杉田至さん、長谷川倫秀さん、庄司朋代、以上の9人。  ただいま指名いたしましたとおり、それぞれの常任委員会委員を選任いたします。  これより各常任委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。委員会条例第10条第1項の規定により、一般選挙後の最初の委員会は、議長が招集して委員長の互選を行わせることになっております。  よって、これより直ちに各常任委員会を招集いたします。総務常任委員会は議長室、建設経済常任委員会は議長応接室、文教厚生常任委員会は議員控室、その後、予算常任委員会は議長室、決算常任委員会は議長応接室、以上のとおり招集いたします。  なお、委員会条例第10条第2項の規定により、委員長の互選の職務は、年長の委員が行うことになっております。総務常任委員会は渡辺訓秀さん、建設経済常任委員会は鈴木美一さん、文教厚生常任委員会は平松健治さん、予算常任委員会は鈴木美一さん、決算常任委員会は渡辺訓秀さん、以上の皆様に委員長の職務を行っていただきます。  この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。                 午後1時03分 休憩           ────────────────────────                 午後1時47分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  各常任委員会の委員長及び副委員長の互選の結果について、ご報告いたします。  総務常任委員会委員長に佐々木久之さん、副委員長に佐藤和幸さん。建設経済常任委員会委員長に鈴木美一さん、副委員長に福原三枝子さん。文教厚生常任委員会委員長に川崎浩之さん、副委員長に平松健治さん。予算常任委員会委員長に福原三枝子さん、副委員長に鈴木美一さん。決算常任委員会委員長に久保忠一さん、副委員長に川股盛二さん。以上のとおりです。           ──────────────────────── △議会運営委員会委員の選任について ○議長(庄司朋代君) 日程第8、議会運営委員会委員の選任を行います。  議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。  議会運営委員会委員に、鈴木美一さん、平松健治さん、渡邉仁さん、福原三枝子さん、川崎浩之さん、佐々木久之さん、佐藤和幸さん、以上、7人の諸君を議会運営委員会委員に選任いたします。  これより議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。委員会条例第10条第1項の規定により、一般選挙後の最初の委員会は議長が招集して委員長の互選を行わせることになっております。  よって、これより直ちに議会運営委員会を招集いたします。  なお、委員会条例第10条第2項の規定により、委員長の互選は年長委員の渡邉仁さんにその職務を行っていただきます。  この際、議事の都合により暫時休憩いたします。                 午後1時50分 休憩           ────────────────────────                 午後2時11分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果について、ご報告いたします。委員長に渡邉仁さん、副委員長に佐々木久之さんが互選されました。  議事の都合により暫時休憩いたします。                 午後2時12分 休憩           ────────────────────────                 午後2時29分 再開 △安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第9、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を行います。  安房郡市広域市町村圏事務組合規約第6条第2項に基づき、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員を本市議会から1人選挙するものです。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により決したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に鈴木美一さんを指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました鈴木美一さんを安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました鈴木美一さんが安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。  ただいま安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました鈴木美一さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙の当選人である旨の告知をいたします。           ──────────────────────── △千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長(庄司朋代君) 日程第10、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  千葉県後期高齢者医療広域連合規約第8条に基づき、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員を本市議会から1人選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により決したいと思います。これにご異議ありませんか。
                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に、佐久間章さんを指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました佐久間章さんを千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました佐久間章さんが千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しましたので、会議規則第32条第2項の規定により、当選人である旨の告知をいたします。           ──────────────────────── △市長の議案等の上程・説明 ○議長(庄司朋代君) 日程第11、議案第31号から議案第46号まで、諮問第1号、報告第6号から報告第9号を一括議題として、提案理由の説明を求めます。市長、亀田郁夫さん。               〔市長 亀田郁夫君登壇〕 ◎市長(亀田郁夫君) ただいま、一連の議会の人事に関する議事が円滑に進められ、庄司朋代議長、佐久間章副議長が選挙されたほか、各常任委員会の委員長及び副委員長、そして、議会選出の各議員がお決まりになりました。就任された皆様には、心からお喜びを申し上げます。  高い識見を生かされ、市民福祉の向上と本市の発展のためにお力添えをいただきますように、お願いを申し上げます。  それでは、提案をいたしました各議案について、提案理由の説明をいたします。  今定例会に提案をいたしました案件は、専決処分の承認3件、条例の一部を改正する条例の制定7件、財産の無償譲渡1件、市道路線の廃止及び認定各1件、損害賠償の額の決定及び和解1件、補正予算2件、人事案件1件、報告4件の、合計21件です。  それでは、議案番号の順に、説明をいたします。  初めに、議案第31号から議案第33号までは、専決処分の承認を求めることについてです。  平成29年度の補正予算1件と、条例の一部改正2件について、議会を招集する時間的余裕がなく、いずれも緊急を要するものと認められたことから、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたので、同条第3項の規定により、その承認を求めるものです。  まず、議案第31号は、平成29年度鴨川市一般会計補正予算(第10号)について、専決処分の承認を求めるものでございます。  年度末に財源調整の必要があったことから、3月29日に専決処分をしたものです。  次に、議案第32号は、鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定について、専決処分の承認を求めるものです。  平成30年3月31日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」により、「地方税法」の一部が改正され、一部を除き、4月1日から施行されたこと等に伴い、法令との整合を図り、課税事務を執行する必要がありましたことから、3月31日に専決処分をしたものでございます。  続いて、議案第33号は、鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、専決処分の承認を求めるものです。  平成30年3月31日に公布された「地方税法施行令等の一部を改正する政令」により「地方税法施行令」の一部が改正され、一部を除き、4月1日から施行されたことに伴い、法令との整合を図る必要がありましたことから、3月31日に専決処分をしたものでございます。  次に、議案第34号から議案第40号までは、条例の一部を改正する条例の制定で、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議決を求めるものでございます。  まず、議案第34号は、鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定についてです。  平成30年3月31日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」により「地方税法」の一部が改正され、一部が4月1日から施行されたこと等に伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  続いて、議案第35号は、鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてです。  天津小学校及び小湊小学校を統合するため、本条例の一部を改正したいものです。  次に、議案第36号は、鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてです。  平成30年4月27日に公布された「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令」が同日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  続いて、議案第37号は、鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてです。  平成30年3月30日に公布された「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令」が4月1日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  次に、議案第38号から議案第40号までは、平成30年3月22日に公布された「介護保険法施行規則等の一部を改正する等の省令」により、それぞれの根拠となる省令が改正され、4月1日から施行されたことに伴い、それぞれ条例の一部を改正するものでございます。  まず、議案第38号は、鴨川市指定地域密着型介護老人福祉施設の入所定員及び指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてです。  「介護保険法施行規則」の一部が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  続いて、議案第39号は、鴨川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてです。  「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」の一部が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  次に、議案第40号は、鴨川市地域包括支援センター包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてです。  「介護保険法施行規則の一部を改正する省令」の一部が改正されたこと等に伴い、本条例の一部を改正したいものでございます。  続いて、議案第41号は、財産の無償譲渡についてです。  現在、学校法人鉄蕉館に無償で貸し付けている建物を、同学校法人に無償で譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号及び第237条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第42号及び議案第43号は、市道路線の廃止と市道路線の認定についてでございます。  市道和田改田線外改良事業の実施に伴い、議案第42号は、市道路線を廃止するため道路法第10条第3項で準用する同法第8条第2項の規定により議決を求めるもの、議案第43号は、新たな市道を認定するため、同法第8条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  続いて、議案第44号は、損害賠償の額の決定及び和解についてです。  市有施設に起因する事故について、損害賠償の額を定め、和解したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第45号は、平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)、議案第46号は、平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号)で、地方自治法第96条第1項第2号及び第218条第1項の規定により、議決を求めるものでございます。  続いて、諮問第1号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてです。  人権擁護委員、野村利雄氏の任期が平成30年9月30日をもって満了することに伴い、同氏を適任者と認め、引き続き推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものでございます。  なお、同氏の経歴等については、配付をいたしました経歴書をごらんください。  次に、報告第6号は、平成29年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてです。  一般会計予算に係る繰越明許費について、繰越計算書を調製したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。  続いて、報告第7号は、平成29年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書について、報告第8号は、平成29年度鴨川市病院事業会計予算繰越計算書についてです。  それぞれの予算に係る繰越計算書を調製したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものです。  次に、報告第9号は、事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解についての専決処分の報告でございます。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について専決処分をしたので、同条第2項の規定により、報告するものです。  以上、21件について、提案理由の説明をさせていただきました。  各議案の詳細については、この後、担当から補足説明をいたしますので、十分なご審議の上、全議案のご可決をいただきますように、お願いを申し上げます。  どうぞ、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。           ──────────────────────── △議案等の補足説明 ○議長(庄司朋代君) これより各議案等の補足説明を求めます。  議案第31号 平成29年度鴨川市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて、議案の補足説明を求めます。経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鴨川市一般会計補正予算(第10号))につきまして、補足説明を申し上げます。  本議案につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、去る3月29日付をもちまして、専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により、そのご承認を賜りたいものでございます。  恐れ入りますが、補正予算書をお開きください。  今回の補正は、既定の予算額に、歳入歳出それぞれ320万9,000円を追加させていただきまして、補正後の予算総額を164億7,096万7,000円といたしたものでございます。  それでは、補正予算の内容につきまして、ご説明させていただきますので、予算書の4ページをごらんください。  第2表地方債補正の変更でございますが、事業費の確定による限度額の変更でございまして、ごみ処理施設基幹的設備改良事業を初めとする計5事業の総額で、1億9,110万円から1億7,450万円へ、1,660万円の減額をさせていただいたものでございます。  次に、事項別明細書によりご説明いたしますので、予算書の7ページをごらんいただきたいと思います。  まず、歳入でございますが、地方譲与税を初めとする各種の税交付金、及び地方交付税につきましては、平成29年度の交付額が確定いたしましたことから、予算額との整合を図るための調整をさせていただいたものでございます。  2款地方譲与税は、1項地方揮発油譲与税で451万6,000円の減額、2項自動車重量譲与税は613万4,000円の追加でございます。  3款利子割交付金は、157万8,000円の追加、4款配当割交付金は、361万3,000円の減額、5款株式等譲渡所得割交付金は、489万4,000円の追加、6款地方消費税交付金は、3,295万8,000円の減額。  8ページに移りまして、7款ゴルフ場利用税交付金は、23万7,000円の追加、8款自動車取得税交付金は、1,621万1,000円の追加でございます。  次に、10款地方交付税は、特別交付税分で7,899万2,000円の追加、11款交通安全対策特別交付金は、84万3,000円の減額でございます。  続きまして、12款分担金及び負担金は、1項分担金、1目農林水産業費分担金で、県営漁港広域漁港整備事業分担金22万6,000円の減額、16款財産収入は、1項財産運用収入、2目利子及び配当金で、財政調整基金利子4万1,000円の追加でございます。  9ページになりますが、17款寄附金、1項寄附金、2目総務費寄附金では、ふるさぽーと寄附金683万4,000円の追加のほか、公益活動支援寄附金3万円の減額、9目教育費寄附金では、かもがわ21チャリティカラオケ実行委員会様から頂戴いたしました9万1,000円の追加でございます。  18款繰入金、2項基金繰入金では、1目財政調整基金繰入金で、財源調整のため5,142万5,000円の減額のほか、20目まちづくり支援基金繰入金は42万5,000円、21目教育振興基金繰入金は96万円、23目東日本大震災復興基金繰入金は116万7,000円の、それぞれ減額でございまして、充当する事業費の確定により財源調整したものでございます。  20款諸収入は、3項貸付金元利収入、4目看護師等修学資金貸付金元利収入で、看護師等修学資金貸付金償還金元金収入96万円の追加でございます。  21款市債につきましては、第2表地方債補正でご説明いたしましたとおり、総額で1,660万円の減額でございます。  1項市債、3目衛生債では、ごみ処理施設基幹的設備改良事業債830万円、4目農林水産業債では、ほ場整備事業債10万円、漁港整備事業債80万円、6目土木債では、河川改修事業債600万円、公園整備事業債140万円の、それぞれ減額でございます。  次に、10ページに移りまして、歳出でございます。  主に年度末に至りまして、事業費の確定に伴う調整をさせていただいたものでございます。  まず、2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費では、運用した利子を積み立てるため、財政調整基金積立金4万1,000円、7目企画費では、ふるさと納税分を積み立てるため、ふるさぽーと基金積立金840万5,000円の、それぞれ追加のほか、12目コミュニティ振興費では、公益活動支援基金積立金2万円、まちづくり支援補助金42万5,000円の、それぞれ減額でございます。  次に、3款民生費、1項社会福祉費では、いずれも国県支出金等返還金の追加でございまして、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業で859万3,000円、臨時福祉給付金等事業(平成28年度)で25万6,000円でございます。  続きまして、4款衛生費、1項保健衛生費では、補正額はございませんが、歳入において、看護師等確保対策事業に充当する教育振興基金繰入金の減額、並びに看護師等修学資金貸付金償還金元金収入の追加による財源調整をしたものでございます。  11ページになりますが、2項清掃費では、清掃センター基幹的設備改良工事579万7,000円の減額でございます。  次に、6款農林水産業費では、1項農業費で、耕作放棄地解消・発生防止基盤整備事業負担金6万3,000円、3項水産業費で、県営漁港広域漁港整備事業負担金112万8,000円の、それぞれ減額でございます。  続きまして、8款土木費では、3項河川費で、自然災害防止工事385万3,000円、4項都市計画費で、公園施設改修工事172万3,000円の、それぞれ減額でございます。  次に、9款消防費、1項消防費では、自主防災組織補助金116万7,000円の減額でございます。  12ページに移りまして、10款教育費、5項社会教育費では、歳入の教育費寄附金を積み立てるため、文化振興基金積立金9万円の追加でございます。  以上で、議案第31号の補足説明を終わらせていただきます。
              ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 議案第32号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、議案第33号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、議案第34号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定について、以上3件を一括して議案の補足説明を求めます。総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) それでは、議案第32号から議案第34号までを一括して補足説明を申し上げます。  まず初めに、議案第32号 専決処分の承認を求めることについて、鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明をいたします。  議案書及び議案説明資料の4ページをごらんください。  本年3月31日の地方税法等の改正に伴い、必要となりました条例改正のうち、急施を要するものにつきまして、同日付で専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。  改正の内容は、内国法人の外国関係会社等に係る所得の課税について、法人の市民税に係る納期限の延長の場合の延滞金の計算方法について、固定資産税のわがまち特例の見直しについて、固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告について、さらに固定資産税の税負担軽減措置の期間の延長等について、そして特別土地保有税の調整措置の延長等についてなどでございます。  それでは、改正条例の内容をご説明いたします。  初めに、説明資料の5ページ第20条、第24条、6ページ第31条、第36条の2、7ページ第47条の3、8ページ第47条の5は、それぞれ法改正に伴う条文の整備です。  次に、9ページから11ページにかけましての第48条は、法人の市民税の申告納付についてですが、一定の外国子会社等の所得を、「内国法人」と言われる、日本国内に主たる事務所又は事業所を有する法人の所得とみなす、「外国子会社合算税制」の適用を受ける法人について、一定の合算対象所得に対する法人市民税の法人税割額を控除するなど、外国子会社合算税制の見直しに関する国税の取り扱いに準じた所要の措置を講ずるための規定を整備するものでございます。  次に、11ページから14ページの第52条は、法人の市民税に係る納期限の延長の場合の延滞金についてですが、法人市民税の申告後に減額更正があり、その後さらに増額更正等があった場合、その増額更正等により納付すべき税額のうち、延長後の申告期限前に納付されていた部分は、その納付されていた期間を除外して延滞金を計算することとするものです。  次に、14ページの第53条の7及び第54条は、法改正に伴う条文の整備です。  続いて、15ページの附則第3条の2、16ページの附則第4条は、先ほどの第48条及び第52条の改正に伴う条文の整備です。  次に、17ページの附則第10条の2は、固定資産税の課税標準の特例措置、いわゆるわがまち特例の特例割合についてです。  まず、第3項の削除は、土壌汚染対策法に規定する特定有害物質の排出抑制施設に係る固定資産税の課税標準の特例措置が廃止されたことによるものです。  また、再生可能エネルギー発電設備に係る固定資産税の課税標準の特例措置についての見直しが行われたため、この見直し前の特例割合に関する規定であります第4項から第8項を削除するものです。  以下、第9項、第10項を第3項、第4項とし、第11項については第5項とするとともに、法改正に伴う条文の整備を行うものです。  次に、同じページからの附則第10条の3ですが、第3項から20ページの第11項までは、法改正に伴う条文の整備です。  また、21ページ、第12項は、平成30年4月1日から平成32年3月31日までの間に、実演芸術の公演等を行う一定の施設について建築物移動等円滑化誘導基準に適合する改修工事を行った場合、当該施設に係る固定資産税について、3分の1に相当する額を2年度分減額する措置が創設されたため、この措置の適用を受けようとする者がすべき申告についての規定を整備するものです。  続きまして、22ページの附則第11条、附則第11条の2、23ページの附則第12条、25ページの附則第13条は、固定資産税の税負担軽減措置の期間の延長等についてとなります。  土地に係る負担調整措置について、平成30年度から平成32年度までの間、現行の負担調整措置の仕組みを継続することとし、据置年度の平成31年度又は平成32年度においては、土地の価格の下落修正ができる特例措置を継続することとなりましたので、条例上所要の条文整備を行うものでございます。  次に、26ページの附則第15条は、特別土地保有税の課税の特例についてですが、平成30年度から平成32年度までの宅地等に対して課する特別土地保有税について、固定資産税と同様の調整措置を講じ、平成33年3月31日までの宅地評価土地の取得に対して課する特別土地保有税について、従前と同様の調整措置を講ずることとするものです。  最後に、改正条例の附則ですが、第1条は、施行期日を平成30年4月1日とするものです。  また、第2条は、法人の市民税に係る延滞金についての経過措置です。  そして、第3条は、固定資産税に関する経過措置で、改正後の規定は平成30年度以後の年度分の課税について適用し、改正前の年度分の課税については、なお従前の例によることとするものです。  以上、議案第32号の補足説明とさせていただきます。  続いて、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて、鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明をいたします。  議案書及び議案説明資料の28ページをごらんください。  本年3月31日の地方税法施行令の改正に伴い、必要となりました条例改正について、急施を要したことから、同日付で専決処分をさせていただきましたので、そのご承認を賜りたいものでございます。  改正の内容は、国民健康保険税の医療分となります基礎課税額の、課税限度額の引き上げについてと、国民健康保険税の減額措置に係る軽減判定所得の基準の変更についてでございます。  それでは、改正条例の内容をご説明いたします。  初めに、説明資料の29ページの第2条、課税額についてです。  国民健康保険税の課税額のうち、医療分となります基礎課税額の課税限度額について、平成30年度から、現行の54万円を58万円に引き上げるものです。  続いて、同じページの第23条、国民健康保険税の減額についてです。  国民健康保険税の所得割の算定の基礎となる前年中の合計所得金額が定められた基準額以下である場合に、国民健康保険税の被保険者均等割額と世帯別平等割額を、それぞれ7割・5割・2割軽減することとなっている軽減措置のうち、5割軽減と2割軽減について、基準額の改正を行うものです。  54万円を58万円に改める部分については、第2条の基礎課税額の課税限度額の引き上げに伴うものです。  第2号は、5割軽減の該当となる所得の基準ですが、平成29年度は33万円に被保険者等の人数1人につき27万円を加算した金額を超えない世帯について5割軽減の対象としていましたが、被保険者等1人につき加算すべき金額を、平成30年度から27万5,000円に引き上げるものです。  また、第3号では、2割軽減の該当となる所得の基準について、平成29年度は33万円に被保険者等の人数1人につき49万円を加算した金額を超えない世帯について2割軽減の対象としていましたが、被保険者等1人につき加算すべき金額を、平成30年度から50万円に引き上げるものです。  次に、30ページの第24条の2につきましては、条文の整備です。  最後に、改正条例の附則ですが、施行期日を平成30年4月1日とし、改正後の規定は、平成30年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、過年度分の国民健康保険税は、なお従前の例によることとするものです。  以上、議案第33号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第34号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明をいたします。  議案書及び議案説明資料の31ページをごらんください。  本年3月31日に公布され、一部が4月1日から施行となっている地方税法等の改正に伴い、専決処分により改正を行いましたほかに必要となっております条例改正を行いたいものでございます。  改正の主な内容は、給与所得控除、公的年金等控除の引き下げ等に伴う個人所得課税の見直しについて、一定以上の規模の法人に対する法人市民税申告の電子申告の義務化について、加熱式たばこの課税方式の見直しや市たばこ税の税率引き上げ等、市たばこ税に関する見直しについて、再生可能エネルギー発電設備に係る軽減措置の見直しや、生産性向上のための一定の設備等に係る軽減措置の創設等、固定資産税のわがまち特例に関する特例割合を定めることについてなどでございます。  それでは、改正条例の内容をご説明いたします。  初めに、第1条によります改正で、33ページ、第23条は、条文の整備です。  第24条は、個人の市民税の均等割の非課税基準についてですが、給与所得控除、公的年金等控除が10万円引き下げられたことに伴う改正で、34ページの第1項第2号では、障害者、未成年者、寡婦又は寡夫に対する非課税措置の前年の合計所得金額要件を、125万円以下から135万円以下に引き上げるものです。  続いて、第2項は、28万円に同一生計配偶者及び扶養親族の数に1を加えた数を乗じて得た金額で、同一生計配偶者や扶養親族を有する場合には、それに16万8,000円を加算した金額となっている現行の非課税基準を、それに10万円を加算した金額とするものです。  次に、同じく34ページの第34条の2は、所得控除についてですが、平成33年度の個人の市民税の算定から、合計所得金額が2,500万円を超える納税義務者については、基礎控除を適用しないこととなったため、基礎控除を受けられるのは、合計所得金額が2,500万円以下の場合であることについて規定するものです。  続いて、第34条の6は、調整控除についてですが、平成33年度の個人の市民税の算定から、合計所得金額が2,500万円を超える納税義務者については、調整控除を適用しないこととなったため、調整控除を受けられるのは、合計所得金額が2,500万円以下の場合であることについて規定するものです。  次に、35ページの第36条の2は、条文の整備です。  次に、36ページからの第48条は、法人の市民税の申告納付についてですが、事業年度の開始時において、資本金又は出資金の額が1億円を超える法人等は、平成32年4月1日以後に開始する事業年度から、法人市民税の電子申告が義務化されたことに伴い、所要の規定を整備するものです。  続きまして、37ページからは、新たな第92条として、製造たばこの区分についての規定を設けるものです。  また、38ページの改正前の第92条については、第92条の2とするものです。  次に、新設となります 第93条の2は、加熱式たばこを製造たばことみなして市たばこ税を課する規定を設けるものです。  次に、同じページから42ページまでの第94条は、加熱式たばこの課税標準について、現行の加熱式たばこの重量1グラムを紙巻たばこ1本に換算する方法を、重量要素と価格要素により紙巻たばこの本数に換算する方法に改めることとし、まず、平成30年10月1日から、現行の方法で8割分、改正後の方法で2割分を換算した合計本数により課税することとするものです。  この後、第2条改正から第5条改正までにおきまして、現行の方法と改正後の方法の割合を改め、段階的に改正後の換算方法に移行していくこととしています。  次に、42ページの第95条は、市たばこ税の税率ですが、現在1,000本につき5,262円の税率を、平成30年10月1日から5,692円に引き上げるものです。  この税率につきましては、段階的な引き上げを行うため、第3条改正及び第4条改正において、再度税率の引き上げを行うこととしています。  続いて、第96条、第98条は、条文の整備になります。  次に、43ページの附則第5条は、個人の市民税の所得割の非課税基準についてですが、給与所得控除、公的年金等控除の10万円引き下げに伴いまして、35万円に同一生計配偶者及び扶養親族の数に1を加えた数を乗じて得た金額で、同一生計配偶者や扶養親族を有する場合には、それに32万円を加算した金額となっている現行の非課税基準を、それに10万円を加算した金額とするものです。  次に、同じページから次の44ページにかけての附則第10条の2ですが、まず、地方税法附則第15条第32項の規定による特定再生可能エネルギー発電設備に関する固定資産税の課税標準の特例の見直しに伴いまして、新たな第3項から第12項までの10項を設けるものです。  内容といたしましては、特定再生可能エネルギー発電設備に係る固定資産税のわがまち特例について、発電設備の規模等により適用区分が設けられたため、新たな規定につきましての特例割合を定めるものです。  具体的には、第3項は1,000キロワット未満の太陽光発電設備、第4項は20キロワット以上の風力発電設備、第5項は5,000キロワット以上の水力発電設備、第6項は1,000キロワット未満の地熱発電設備、第7項は1万キロワット以上2万キロワット未満のバイオマス発電設備について、特例割合を参酌基準の3分の2とするものです。  続いて、同じく新設の第8項は1,000キロワット以上の太陽光発電設備、第9項は20キロワット未満の風力発電設備について、特例割合を参酌基準の4分の3とするものです。  また、第10項は5,000キロワット未満の水力発電設備、第11項は1,000キロワット以上の地熱発電設備、第12項は1万キロワット未満のバイオマス発電設備について、特例割合を参酌基準の2分の1とするものです。  また、改正前の第3項を第13項、改正前の第4項を第14項とし、改正前の第5項を第16項とした上で、第15項を新設するものです。  内容といたしましては、地方税法附則第15条第47項に、平成32年度末までの設備投資を対象とした時限措置として、生産性向上特別措置法による市の計画に基づき認定を受けた中小企業者等の先端設備等導入計画に記載された償却資産について、3年度分の固定資産税を減額する課税標準の特例が設けられ、わがまち特例が導入されましたことから、その特例割合について、ゼロとしたいものです。  ゼロから2分の1の範囲で市が決定することとなっている特例割合について、ゼロといたしましたのは、この特例措置が、国と市町村が一体となって、中小企業者等の生産性の向上を強力に後押しすることを目的として創設されたものであり、設備投資に対する補助金制度との相乗効果から、中小企業者等の設備投資が促進され、事業活動の活性化や労働生産性の向上に寄与し、ひいては市の経済振興にも効果が期待できるものと考えられるためでございますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。  次に、44ページ、附則第17条の2は、条文の整備となります。  続きまして、45ページの第2条による改正ですが、第94条の改正については、加熱式たばこの紙巻たばこへの換算方法を段階的に改正後の方法に移行するため、平成31年10月1日からは、現行の方法で6割分、改正後の方法で4割分を換算することとするものです。  また、附則第10条の2につきましては、第1条改正において改正した後の条文に、地方税法の項が繰り上げとなるものについて、条文の整備を行うものです。  次に、46ページから50ページまでにございます、第3条による改正から第5条による改正ですが、法改正に伴う条文の整備を行いますとともに、第94条の改正につきましては、加熱式たばこの紙巻たばこへの換算方法について、第2条改正と同様、段階的な改正後の換算方法への移行のため、平成32年10月1日からは現行の方法で4割分、改正後の方法で6割分を換算し、平成33年10月1日からは現行の方法で2割分、改正後の方法で8割分を換算し、平成34年10月1日からは改正後の方法により換算するよう改めるものです。  また、第95条の改正については、一般の紙巻たばこの税率を、平成32年10月1日から1,000本につき6,122円に、平成33年10月1日から1,000本につき6,552円に、段階的に引き上げる改正を行うものです。  続いて、50ページからの第6条による改正は、平成27年の条例改正により規定いたしました旧3級品の紙巻たばこの税率に関する経過措置について、その適用期限を平成31年3月31日から同年9月30日まで半年間延長するとともに、10月1日の税率引き上げ時に行う手持品課税の税率について、1,000本につき1,262円を1,692円に引き上げるものです。  最後に、53ページからは改正条例の附則になりますが、第1条は施行期日について、第2条は市民税に関する経過措置について、第3条は固定資産税に関する経過措置について、第4条から第10条までは、市たばこ税に関する経過措置及び手持品課税に係る市たばこ税について、それぞれ定めるものです。  以上、議案第34号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第35号 鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案の補足説明を求めます。学校教育課長、洲永康弘さん。 ◎学校教育課長(洲永康弘君) それでは、議案第35号 鴨川市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の60ページをごらんください。  ご案内のとおり、天津小学校を活用し、天津小学校及び小湊小学校を統合した新たな小学校を平成31年4月に開校するため、準備を進めているところでございますが、開校に向けて学校名を決定する必要がございます。  つきましては、第2条の一部を改正し、学校名を天津小湊小学校とし、その位置を鴨川市天津1166番地としたいものでございます。  また、統合小学校の設置に伴い、現在の天津小学校及び小湊小学校につきましては廃止することとし、条文から削除しようとするものでございます。  なお、天津小湊小学校という名称でございますが、公募の結果、1番多かった名称であり、統合に際し必要な事項を検討するための「鴨川市天津小湊地区小学校統合準備委員会」におきましても、候補名として選定されたものであり、市教育委員会としましても、候補名として選定されたものであり、天津小湊小学校がふさわしいものと判断したところでございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  次に附則でございますが、条例の施行期日を学校の設置に合わせまして、平成31年4月1日とするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第35号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 午後3時30分まで休憩といたします。                 午後3時21分 休憩           ────────────────────────                 午後3時31分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第36号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第37号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第38号 鴨川市指定地域密着型介護老人福祉施設の入所定員及び指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第39号 鴨川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第40号 鴨川市地域包括支援センター包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、以上5件を一括して議案の補足説明を求めます。健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、議案第36号から議案第40号の5件を一括して補足説明を申し上げます。  まず初めに、議案第36号 鴨川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
     恐れ入りますが、議案書、並びに議案説明資料の62ページをお開き願います。  改正の内容につきましては、3歳未満の保育を必要とする乳幼児を対象とした、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、平成30年4月27日から施行されたことに伴い、家庭的保育事業者等が、職員の病気や休暇等により保育を提供できない場合の代替保育を提供するための連携施設の確保や、食事提供の特例及び経過措置について、基準省令における従うべき基準に準じ、本条例の改正を行いたいものでございます。  それでは、この後は、議案説明資料の新旧対照表によりご説明を申し上げますので、恐れ入りますが、63ページをお開き願います。  改正案は、右側の欄になりますが、まず、「保育所等との連携」については、第6条第2項、第3項は、64ページに係りますが、家庭的保育事業者等が、代替保育を提供するために確保しなければならないとされている連携協力を行う保育所、幼稚園、または認定こども園について、一定の要件を満たす場合には、小規模保育事業者等を確保することをもって、連携施設を確保することにかえることができるよう定めたいものでございます。  次に、第16条は、65ページに係りますが、家庭的保育事業者等の利用乳幼児に対する食事の提供の特例ですが、保育所、幼稚園等から調理業務を受託している事業者のうち、当該家庭的保育事業者等による給食の趣旨を十分に認識し、衛生面、栄養面等、調理業務を適切に遂行できる能力を有するとともに、利用乳幼児の食事の内容、回数、及び時機に適切に応じることができる者として、市が適当と認めるものを、新たに追加いたしたいものでございます。  そして、66ページ、「食事の提供の経過措置」に係る附則第2条第2項は、乳幼児への食事の提供が事業所内で調理して提供する方法、いわゆる「自園調理」の調理設備の確保が困難な場合、自園調理の規定の適用を10年間猶予するとともに、自園調理に必要な体制を確保する努力義務について、追加いたしたいものでございます。  そして、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第36号の補足説明を終わらせていただきます。  次に、議案第37号、鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の67ページをお開き願います。  改正の内容につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、「放課後児童健全育成事業」、いわゆる「学童保育事業」に係る放課後児童支援員の資格要件について、基準省令における従うべき基準に準じ、本条例の改正を行いたいものでございます。  それでは、この後は、議案説明資料の新旧対照表によりご説明を申し上げますので、67ページ、68ページをごらん願います。  改正案は、右側の欄になりますが、まず、第10条第3項は、放課後児童支援員に係るもので、第4号は、現行では「学校教育法に基づく幼稚園、小学校、中学校、高等学校又は中等教育学校の教諭となる資格を有する者」となっておりますが、教員免許状の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にし、有効な教員免許状を取得した者を対象とするため、「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」に改めるとともに、第10号は「5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認めたもの」を、新たに加えたいものでございます。  そして、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第37号の補足説明を終わらせていただきます。  次に、議案第38号 鴨川市指定地域密着型介護老人福祉施設の入所定員及び指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の69ページをお開き願います。  改正の内容につきましては、介護保険法施行規則の一部が改正され、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、指定地域密着型サービス事業者の指定を受けることができる者について、新たに追加いたしたいものでございます。  それでは、この後は、議案説明資料の新旧対照表によりご説明を申し上げます。改正案は右側の欄になりますが、まず、「指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準」についてでございます。  第3条は、現行の第3条を、改正案では第1項、2項に分け、指定地域密着型サービス事業者の指定を受けることができる者として、第1項では、看護小規模多機能型居宅介護に係る指定申請を行う場合に限り、病床を有する「診療所」、いわゆる「有床診療所」を開設している者といたしたいものでございます。  次に、70ページになりますが、2項は、指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に係るもので、条例で定める者は、「法人」とする規定を設けたいものでございます。  そして、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第38号の補足説明を終わらせていただきます。  次に、議案第39号 鴨川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案説明資料の71ページをお開き願います。  改正の内容につきましては、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準省令の一部が改正され、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、「指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護」及び「指定夜間対応型訪問介護」の訪問介護員等の定義等に係る条文の整備を行いたいものでございます。  それでは、新旧対照表によりご説明させていただきます。  改正案は右側の欄になりますが、まず、「指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護」に係る第5条第1号では、サービスを提供する「訪問介護員等」に、介護福祉士のほか、「介護職員初任者研修課程を修了した者」を加えたいものでございます。  次に、72ページ下段の「指定夜間対応型訪問介護」に係る第46条においても、第5条同様に、サービスを提供する「訪問介護員等」に、「介護職員初任者研修課程を修了した者」を加えたいものでございます。  次に、73ページに移りまして、中段の「指定地域密着型通所介護の具体的取扱方針」に係る第59条の9、及び第59条の10は、「地域密着型通所介護従業者」と文言を改めたいものでございます。  そして、附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第39号の補足説明を終わらせていただきます。  次に、議案第40号 鴨川市地域包括支援センター包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案説明資料の75ページをお開き願います。  改正の内容につきましては、介護保険法施行規則に規定する「主任介護支援専門員」の定義及び平成26年度までに主任介護支援専門員研修を修了した者に係る経過措置を明確化するための条文の整備が行われたことに伴う条文の整備を行いたいものでございます。  それでは、新旧対照表によりご説明させていただきます。  改正案は右側の欄になりますが、まず、「職員に係る基準及び当該職員の員数」に係る第3条では、76ページになりますが、第3号の「主任介護支援専門員」については、介護保険法施行規則第140条の66、第1号イ第3号に、主任介護支援専門員研修を修了した者に係る条文が整備されたことに伴い、本条例においても改正案のとおり、条文を改めたいものでございます。  また、下段の附則の新旧対照表右側欄の改正案につきましても、介護保険法施行規則の条文の整備に伴い、本条例の附則第2項の経過措置に係る規定を削るものでございます。  そして、77ページになりますが、附則といたしまして、施行期日は、この条例は、公布の日から施行するといたしたいものでございます。  以上で、議案第40号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 議案第41号 財産の無償譲渡について、議案の補足説明を求めます。経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) 議案第41号 財産の無償譲渡につきまして、補足説明を申し上げます。  議案書並びに議案説明資料78ページをごらんください。  平成18年度に、旧鴨川中学校と旧江見中学校を統合することが決定し、その跡地活用についての検討をしておりましたところ、平成21年9月に学校法人鉄蕉館から、4年制の医療系大学を開設したいので、旧鴨川中学校の跡地及び施設を無償で借用したい旨の要望がございました。  この要望を受け、慎重に検討を加えた結果、地域の活性化や高等教育機会の拡充が広域的にも有効であること等を総合的に勘案し、同学校法人へ、旧鴨川中学校跡地の土地、建物を無償で貸し付けることといたし、平成22年第1回市議会定例会におきまして、財産の無償貸付についてのご議決をいただいたところでございます。  平成23年4月には新鴨川中学校が開校し、同月から貸し付けを開始いたしましたが、貸付財産といたしましては、土地が43筆、建物は体育館、武道場、技術棟の3棟のほか、浄化槽その他の工作物及び建物に附帯する設備等一式でございます。  本年1月には、同学校法人から、借用物件の一つである体育館につきまして、雨漏りがひどく防水改修工事を実施しなければならない状況である旨の相談があり、要望をいただいたところでございます。  まず、改修費用を市で負担することの検討を要望いただきましたが、使用貸借契約書では、貸与物件の改修費用は借主が負担することとされておりますことから、これにはお応えすることができません。  また、改修するための財源としては、文部科学省の補助や金融機関からの融資がありますが、これらを受けるためには、建物を自己所有とすることが条件の一つでありますことから、建物の無償譲渡の要望もいただきました。  本市といたしましては、当該建物は昭和60年3月に建築し、既に33年が経過しておりますことから経年劣化が進んでおり、改修の必要性は認識していたところでございます。  係る状況を総合的に勘案いたしまして、今般、無償貸し付している財産のうちの建物につきまして無償譲渡いたしたく、地方自治法第96条第1項第6号及び第237条第2項の規定により、議決を賜りたいものでございます。  なお、譲渡の相手方は、鴨川市横渚462番地、学校法人鉄蕉館理事長亀田省吾氏でございます。  以上で、議案第41号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第42号 市道路線の廃止について、議案第43号 市道路線の認定について、以上2件を一括して議案の補足説明を求めます。建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) それでは、議案第42号及び議案第43号につきまして、一括して補足説明を申し上げます。  初めに、議案第42号 市道路線の廃止についてでございます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の80ページ及び82ページの位置図をごらんください。  市道外沼線は、鴨川市花房字外沼362番地先を起点、359番地先を終点とする延長75.1メートルの行き止まりの市道でございます。  今般、主要地方道千葉鴨川線と一般県道天津小湊田原線を結ぶ、市道和田改田線外の改良工事に伴い、本市道を終点から約130メートル延長し、市道下池改田線に接続させ、市道和田改田線までを通り抜け可能な新たな市道として認定するため、本路線を廃止したいものでございます。  続きまして、議案第43号 市道路線の認定についてでございます。  恐れ入りますが、議案書並びに議案説明資料の81ページ及び82ページの位置図をごらんください。  先ほど議案第42号で申し上げました、市道和田改田線外の改良事業の実施に伴い、市道外沼線を延長し、通り抜け可能な市道外沼改田線として認定したいものでございます。  以上で補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第44号 損害賠償の額の決定及び和解について、議案の補足説明を求めます。総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) 議案第44号 損害賠償の額の決定及び和解につきまして、補足説明をいたします。  議案書並びに議案説明資料の83ページをお開きください。  本件は、去る平成29年10月23日の台風21号の強風による自家用車の損傷に伴う損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議決をお願いいたすものでございます。  初めに、損害賠償及び和解の相手方ですけれども、議案書に記載のとおりであります。  次に、事故の概要でございますが、平成29年10月23日、午前6時ごろ、台風21号の強風により、鴨川市役所本庁舎西側の緊急車両用車庫の屋根の一部が飛散し、鴨川市八色6番の職員駐車場に駐車をされていた相手方所有の車両に当たり、同車両を損傷させたものでございます。  損害額は、車両全面塗装等の損傷によるもので、155万円でございます。  また、損害賠償の内容ですが、台風21号の強風により鴨川市役所本庁舎西側の緊急車両用車庫の屋根の一部が飛散したことが原因でございますので、過失割合は市が100%で、市が負うべき損害賠償額は、損害額と同額の155万円となるものでございます。  これによる和解の条件ですが、損害賠償金155万円のほか、名目のいかんを問わず、今後、一切の請求を行わないとするものでございます。  また、本案のご可決をいただきましたならば、速やかに示談の手続をいたしたいと存じております。  以上、議案第44号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第45号 平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)の補足説明を求めます。経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) 議案第45号 平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、補正予算書をお開きください。  今回の補正は、既定の予算額に、歳入歳出にそれぞれ1億3,982万2,000円を追加させていただきまして、補正後の予算総額を170億3,982万2,000円といたしたいものでございます。  それでは、補正の概略につきましてご説明させていただきますので、3ページをお開きください。  まず、第2表債務負担行為補正の追加でございます。  学校給食の調理及び配送業務等の合理化・効率化を図り、平成31年度からの民間委託を実施するため、本年度中に契約等の手続が必要となることから、債務負担行為を設定いたしたいものでございます。  期間は、平成31年度から平成33年度までの3年度とし、限度額は、3年度分の総額で2億1,595万6,000円といたしたいものでございます。  4ページになりますが、第3表地方債補正の変更でございます。  地方創生推進交付金事業である鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」の機能拡充計画のうち、施設整備工事費の内示が、要望額の半額とされたことに伴う財源調整でございまして、観光施設整備事業の限度額を110万円に減額いたしたいものでございます。  次に、事項別明細書によりご説明いたしますので、7ページをごらんください。  まず、歳入でございますが、14款国庫支出金、2項国庫補助金では、1目総務費国庫補助金で、内示のありました地方創生推進交付金1,525万円の追加でございますが、その内訳は、鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」の機能拡充計画分として125万円の減額、スポーツを通じた地域の稼ぐ力応援計画分として1,650万円の追加でございます。  また、2目民生費国庫補助金では、天津学童クラブの増員に対応するため、図書館への空調設備設置に対する子ども・子育て支援交付金33万3,000円の追加、生活保護業務データシステム改修に係る生活困窮者就労準備支援事業費等補助金81万円の追加でございます。  次に、15款県支出金、2項県補助金では、2目民生費県補助金で、先ほどの国庫補助金と同様に、千葉県子ども・子育て支援補助金33万3,000円の追加、4目農林水産業費県補助金で、イノシシのすみかとなる耕作放棄地の刈り払い作業に対する補助として、イノシシ等有害獣被害防止対策事業補助金563万4,000円の追加でございます。
     続きまして、17款寄附金、1項寄附金、9目教育費寄附金は、10万円の追加でございますが、館山信用金庫様から篤志としていただいたものでございます。  18款繰入金は、今般の補正財源といたしまして、基金からの繰り入れをさせていただくものでございまして、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金1億1,374万3,000円、4目地域福祉基金繰入金160万5,000円の、それぞれ追加でございます。  20款諸収入、4項雑入、5目雑入では、姉妹都市提携25周年記念マニトワック市民訪問団受入事業への助成として、コミュニティ助成事業助成金200万円の追加、8ページに移りまして、昨年10月の台風21号による車両損傷賠償金分として、賠償補償保険共済金81万円の追加、公共交通対策事業として実施するデマンド型交通実証運行における、予約制乗合タクシー運行収入30万4,000円の追加でございます。  21款市債は、地方債補正の変更でご説明したとおり、観光施設整備事業債110万円の減額でございます。  次に、9ページに移りまして、歳出でございます。  2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費の事故等賠償費で、車両損傷賠償金を支出し予算現額がゼロであることから、事故賠償金50万円の追加でございます。  また、財産管理事業では、昨年10月の台風21号で被災した太海フラワー磯釣センター内の釣堀施設の復旧費の一部を負担するもので、施設復旧事業負担金500万円の追加でございます。  7目企画費、公共交通対策事業では、デマンド型交通の実証運行に係る経費として、11節で消耗品費8,000円、印刷製本費30万1,000円、13節で予約制乗合タクシー運行委託料160万円の、それぞれ追加でございます。  13目諸費、国際化推進事業では、姉妹都市提携25周年記念マニトワック市民訪問団受入事業への支援として、コミュニティ助成事業補助金200万円の追加でございます。  次に、3款民生費では、2項児童福祉費、6目子ども・子育て支援事業費、地域子ども・子育て支援事業費で、天津学童クラブに係る空調設備設置工事128万4,000円の追加のほか、3項生活保護費、1目生活保護総務費、生活保護事務費では、生活保護システム改修業務委託料162万円の追加でございます。  続きまして、4款衛生費、2項清掃費、2目塵芥処理費、中継施設整備事業で、ごみ処理の将来的な外部委託に伴いまして、中継施設の建設が必要となりますことから、その基本計画を策定するための委託料720万3,000円の追加でございます。  また、4項病院費、1目病院費、特別会計繰出金(病院)では、経営形態の見直しに要する経費、並びに医師住宅建築に関する経費等を病院事業会計に繰り出す、病院事業会計繰出金1,600万円の追加でございます。  次に6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費では、有害鳥獣対策事業で、イノシシのすみか撲滅対策として、有害獣被害防止対策事業補助金563万4,000円の追加、総合交流ターミナル管理運営事業では、地方創生推進交付金事業の内示額が示されたことに伴いまして、大賀ハスの里整備に係る観光施設整備工事250万円の減額でございます。  続きまして、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費では、商工振興事業で、8月に鴨川ほこてん実行委員会が開催する「渚のほこてん×LEDスカイランタン」への補助として、渚のほこてん事業補助金50万円の追加でございます。  また、3目観光費、観光事務費では、江見内遠野海岸の清掃を地元団体へ委託する清掃等委託料30万円の追加、また、観光振興事業では、鴨川観光プラットフォーム株式会社と連携して、観光まちづくりを推進するため、新たな地域おこし協力隊2名の招致に係る経費として、8節地域おこし協力隊報償金232万4,000円、13節地域おこし協力隊支援委託料232万4,000円の、それぞれ追加のほか、一般社団法人鴨川青年会議所が開催するウォールアートを活用したイベントへの補助として、観光客誘致イベント事業補助金90万円の追加でございます。  また、地域力創造アドバイザー招致事業では、日蓮聖人ご降誕800年を契機とする観光振興、地域活性化を図るための外部専門家として、地域力創造アドバイザーを招致するための謝礼金93万6,000円の追加でございます。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、基金積立金(教育振興)では、篤志としていただいた教育費寄附金を積み立てる教育振興基金積立金10万円の追加でございます。  また、6項保健体育費、1目保健体育総務費、スポーツを通じた地域の稼ぐ力推進事業では、地方創生推進交付金の内示がございましたことから、申請に基づいた予算を計上させていただいたものでございます。  1節は、スポーツを通じた地域振興推進委員会の委員報酬75万9,000円、7節は、コーディネーター等3名分の賃金として600万円、9節は、推進委員会委員に係る費用弁償22万1,000円、11節は、消耗品費2万円、13節では、交付金の対象外ではございますが、コーディネーター等の健康診断委託料4万8,000円、大会や合宿を誘致するためのプロモーション委託料500万円、スポーツを通じた地域産業振興計画の策定、並びに講演会等の実施に対する支援委託料1,600万円、19節は、大会や合宿誘致を促進するための、東京オリンピック・パラリンピック鴨川市対策推進本部への負担金500万円の、それぞれ追加でございます。  また、2目体育施設費、総合運動施設維持管理費では、昨年10月の台風21号により破損いたしました陸上競技場屋根の改修に係る経費でございまして、13節では、設計委託料287万3,000円、監理委託料116万7,000円、15節は、陸上競技場屋根改修の工事費5,670万円の、それぞれ追加でございます。  以上で、議案第45号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 次に、議案第46号 平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号)の補足説明を求めます。国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 議案第46号 平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1号) につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書をごらんください。  初めに、第2条の収益的収入及び支出は、経営形態の見直しに係るコンサルタント委託料等で、既決予定額を収入支出とも1,600万円増額し、予算総額を8億7,354万7,000円としたいものでございます。  第3条資本的収入及び支出は、国保病院建て替えにより医師住宅を取り壊すことに伴う医師住宅の設計監理委託料と建設費として、収入においては既決予定額に企業債9,960万円を増額し、合計額を1億968万8,000円に、また、支出においては建設改良費を1億1,067万3,000円増額し、合計額を1億3,153万円としたいものでございます。  なお、これに伴い、予算第4条本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2,183万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金1,278万4,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額905万8,000円で補てんするものとする。」に改めたいものでございます。  次のページをごらんください。  第4条は、企業債の限度額を定めるもので、施設整備事業として追加するもので、限度額を9,960万円としたいものでございます。  次に、予算に関する説明書1ページの補正予算の実施計画をお開きください。  収益的収入及び支出でございますが、まず、収入の1款事業収益では既決予定額に1,600万円を増額しまして8億7,354万7,000円としたいものです。  内訳でございますが、1項医療収益、7目他会計負担金を、一般会計負担金として1,600万円増額し、合計で1,600万円増額するものでございます。  支出につきましても、1款事業費で既決予定額を1,600万円増額しまして、8億7,354万7,000円としたいものでございます。  内訳でございますが、経営形態の見直しに係るコンサルタント委託料等で、1款事業費、1項医業費用、3目経費を1,600万円増額したいものでございます。  続いて、2ページをごらんください。  資本的収入及び支出でございますが、収入では1款資本的収入、1項企業債、1目企業債を医師住宅の設計監理委託料と建設費として、病院事業債9,960万円を増額いたしたいものでございます。  また、支出では、1款資本的支出、1項建設改良費、2目施設整備費を医師住宅の設計監理委託料と建設費として、医師住宅建設費1億1,067万3,000円を増額いたしたいものでございます。  続いて、3ページをごらんください。  予定キャッシュフロー計算書でございます。  2投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得による支出1億1,067万3,000円の減と、3財務活動によるキャッシュフローは、建設改良費等の財源に充てるための企業債による収入9,960万円の増額により、資金期末残高は補正前より1,107万3,000円減少し、1億4,009万3,000円となる予定でございます。  以上で、議案第46号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 諮問第1号は人事案件ですので、補足説明は省略いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 報告第6号 平成29年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について、議案の補足説明を求めます。経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) 報告第6号 平成29年度鴨川市一般会計予算繰越明許費繰越計算書につきまして、補足説明を申し上げます。  繰越明許費繰越計算書をごらんください。  平成29年度から平成30年度に明許繰越を行った事業は、全部で8事業でございます。これらの事業につきましては、いずれも平成29年度中の完成が見込めなかったことから、平成29年度一般会計補正予算で、繰越明許費を設定いたしたものでございます。  今般、これら事業につきましての繰越額が確定いたしましたことから、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく、繰越計算書を調製いたしましたので、そのご報告をさせていただくものでございます。  それでは、内容につきまして、ご説明させていただきます。  まず、3款民生費、2項児童福祉費の保育園維持管理費では、江見こども園施設改修に係る工事請負費で、設定限度額626万2,000円の全額を繰り越したものでございます。  次に、4款衛生費、4項病院費の特別会計繰出金(病院)では、国保病院整備事業の実施設計に対する一般会計からの繰出金で、設定限度額1,750万円の全額を繰り越したものでございます。  続きまして、8款土木費、2項道路橋梁費のうち市道整備事業では、市道宿前太尾川線ほかの設計委託料、及び工事請負費といたしまして1,992万8,000円を、また、地方創生道整備推進交付金事業では、市道貝渚大里線交差点改良工事の設計監理委託料、及び工事請負費で1億4,292万1,000円を、それぞれ繰り越したものでございます。  3項河川費の河川維持補修事業では、普通河川軍田川の維持補修工事費217万400円を繰り越したほか、5項住宅費の住宅・建築物耐震改修等事業では、要緊急安全確認大規模建築物に対する耐震改修補助で、設定限度額1億8,705万3,000円の全額を繰り越したものでございます。  最後に、11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費の漁港災害復旧事業では、昨年10月の台風21号により被災した浜荻漁港及び浜波太漁港の復旧工事費といたしまして、設定限度額5,200万円の全額を、2項公共土木施設災害復旧費の土木施設災害復旧事業では、昨年9月の豪雨、並びに昨年10月の台風21号及び22号により被災した市道7カ所、河川3カ所の復旧工事費2,816万3,000円を繰り越したものでございます。  以上、8事業の合計では、4億5,599万7,400円の繰越額となりますが、これらの財源内訳のうち、未収入特定財源といたしましては、国庫支出金が2億17万2,000円、県支出金が4,676万3,000円、地方債1億3,520万円、その他として漁港災害復旧事業に係る分担金520万円でございまして、これに加えて、一般財源6,866万2,400円で措置させていただいたところでございます。  以上で、報告第6号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 報告第7号 平成29年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書について、議案の補足説明を求めます。水道局長、角田敬夫さん。 ◎水道局長(角田敬夫君) 報告第7号 平成29年度鴨川市水道事業会計予算繰越計算書につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の繰越計算書をごらんください。  平成29年度鴨川市水道事業会計予算の建設改良事業費の繰越額が確定いたしましたことから、繰越計算書を調整いたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により、ご報告させていただくものでございます。  内容でございますが、資本的支出の建設改良事業費の項目で、市道整備事業に係る布設替工事でございます。こちらは平成28年2月議会にて当初予算の計上をいたしたものでございますが、市道整備事業の交差点改良工事が遅れておりますことから、410万4,000円の全額を繰り越しいたすものでございます。  財源内訳でございますが、損益勘定留保資金等410万4,000円でございます。  以上、報告第7号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 報告第8号 平成29年度鴨川市病院事業会計予算繰越計算書について、議案の補足説明を求めます。国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 報告第8号 平成29年度鴨川市病院事業会計予算繰越計算書につきまして、補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の繰越計算書をごらんください。  平成29年度鴨川市病院事業会計に定めました建設改良費の繰越額が確定いたしましたことから、繰越計算書を調整いたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告させていただくものでございます。  内訳でございますが、資本的支出の建設改良費でございまして、病院改修事業、具体的には実施設計でございまして、7,000万円を繰り越すものでございます。  財源内訳でございますが、企業債5,250万円と一般会計からの出資金1,750万円でございます。  以上で、報告第8号の補足説明を終わらせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 報告第9号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)について、議案の補足説明を求めます。総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) 報告第9号 専決処分の報告につきまして、補足説明を申し上げます。  専決処分書、並びに議案説明資料の94ページをお開きください。  今回の専決処分の報告は、平成29年10月23日の台風21号の強風による自家用車の損傷に伴う損害賠償額の決定及び和解につきまして、平成30年4月13日に専決処分をさせていただいた報告でございます。  まず、損害賠償及び和解の相手方ですけれども、専決処分書に記載のとおりです。  次に、事故の概要でございますが、平成29年10月23日、午前6時ごろ、台風21号の強風により、鴨川市役所本庁舎西側の緊急車両用車庫の屋根の一部が飛散し、鴨川市八色6番の職員駐車場に駐車されていた相手方所有の車両に当たり、同車両を損傷させたものでございます。  損害額は、車両全面塗装等の損傷、及び代車費用に係るもので、81万302円でございます。  損害賠償の内容でございますが、台風21号の強風により、鴨川市役所本庁舎西側の緊急車両用車庫の屋根の一部が飛散したことが原因ですので、過失割合を市が100%といたしまして、市が相手方に81万302円を支払うことで、和解をいたしました。  なお、市が支払う損害賠償額でございますけれども、加入しております全国市長会の市民総合賠償補償保険から補填されるものでございます。  これによる和解の条件でございますが、この破損事故に係る損害賠償金のほか名目のいかんを問わず、今後、一切の請求を行わないとするものでございます。  以上、報告第9号の補足説明とさせていただきます。
              ──────────────────────── △陳情の上程・委員会付託 ○議長(庄司朋代君) 日程第12、陳情第1号 メガソーラー建設計画に反対する陳情書、日程第13、陳情第2号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書、日程第14、陳情第3号 「国における平成31年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書、日程15、陳情第4号 国に対する地方消費者行政の財政支援を求める意見書提出に関する陳情書、以上4件について、事務局職員が陳情書の要旨を朗読いたします。議会事務局次長、渡邉洋さん。               〔事務局次長 渡邉 洋君登壇〕 ◎事務局次長(渡邉洋君) それでは、陳情第1号から陳情第4号の陳情文書表の朗読をいたします。  まず、陳情第1号、陳情文書表。受理番号、鴨議陳第1号。受理年月日、平成30年4月13日。件名、メガソーラー建設計画に反対する陳情書。陳情者住所氏名、鴨川市磯村83番地2、鴨川市漁業協同組合代表理事組合長、松本ぬい子。  陳情の要旨。  鴨川市田原地区メガソーラー建設計画は、木々を伐採し、広範囲な山林を造成するという国内でも前例のない大規模な開発計画に反対します。鴨川沖は山林から湧き出る栄養豊富な水が加茂川から太平洋に注ぎ込まれ、鴨川海底谷と称される深場を有しているおかげで、好漁場が形成され、漁業が栄えた地であり、本計画による将来の海への影響を考えると、次世代の子どもたちに自信を持って漁業を伝承していくことが不安でしかありません。  鴨川市の基幹産業である漁業を守るべき地元自治体が本計画を食いとめてくださるよう陳情します。  付託委員会、建設経済常任委員会。  次に、陳情第2号の陳情文書表の朗読をいたします。  陳情文書表。受理番号、鴨議陳第2号。受理年月日、平成30年5月22日。件名、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書。陳情者住所氏名、千葉市中央区中央4−13−10、千葉県教育会館、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会会長、齋藤晟。  陳情の要旨。  国民に等しく義務教育を保障するという観点から言えば、財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。教職員の給与を義務教育費国庫負担制度から適用除外することは、「教育の機会均等とその水準の維持向上」という目的に反するばかりでなく、財政負担を地方自治体に課し、厳しい地方財政をさらに圧迫するものです。また、義務教育の円滑な推進を阻害するおそれも出てきます。よって、義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望し、意見書の提出を求めます。  付託委員会、文教厚生常任委員会。  次に、陳情第3号の陳情文書表の朗読をいたします。  陳情文書表。受理番号、鴨議陳第3号。受理年月日、平成30年5月22日。件名、「国における平成31(2019)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書。陳情者住所氏名、千葉市中央区中央4−13−10、千葉県教育会館、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会会長、齋藤晟。  陳情の要旨。  教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を負っています。子どもたちの健全育成を目指し豊かな教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があります。よって、平成31年度に向けての予算の充実を働きかけていただくよう意見書の提出を求めます。  付託委員会、文教厚生常任委員会。  次に、陳情第4号の陳情文書表の朗読をいたします。  陳情文書表。受理番号、鴨議陳第4号。受理年月日、平成30年5月31日。件名、国に対する地方消費者行政の財政支援を求める意見書提出に関する陳情書。陳情者住所氏名、千葉市中央区中央4丁目13番9号、千葉県弁護士会長、拝師徳彦。  陳情の要旨。  国における地方消費者行政の充実・強化については、財政的な支援が図られていました。しかし、平成30年度の消費者庁予算案は、地方自治体からの予算要求には全く応じられない状況となっています。地方消費者行政に係る交付金が大幅に削減されると、消費生活相談員や相談窓口の担当者が減員となり、消費者教育啓発活動を実施できない事態が生じるなど、消費者行政の大幅な後退を余儀なくされ、地域住民の消費者被害が拡大するおそれすらあります。よって、地方消費者行政に係る交付金を十分に確保し、地方消費者行政の充実を図ることを要望し、意見書の提出を求めます。  付託委員会、建設経済常任委員会。  以上で陳情第1号から陳情第4号の陳情文書表の朗読を終了いたします。 ○議長(庄司朋代君) ただいま議題となっております陳情第1号は建設経済常任委員会、陳情第2号及び陳情第3号は文教厚生常任委員会、陳情第4号は建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── △休会の件 ○議長(庄司朋代君) 日程第16、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。6月9日は土曜日、10日は日曜日、6月11日、12日の2日間は議案審査のため休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、6月9日から12日の4日間は休会することに決しました。  なお、次の本会議は、来る6月13日午前10時から開きます。           ──────────────────────── △散会 ○議長(庄司朋代君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                 午後4時33分 散会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.臨時議長の紹介 1.開  会 1.開  議 1.議事日程 1.仮議席の指定 1.市長の挨拶 1.議員の自己紹介 1.各行政委員会委員長の自己紹介 1.市長外特別職の自己紹介 1.部長、所属長等の自己紹介 1.議長選挙に伴う所信表明 1.議長の選挙 1.庄司朋代君議長就任挨拶 1.議席の指定 1.会議録署名議員の指名 1.会期の決定 1.諸般の報告 1.副議長選挙に伴う所信表明 1.副議長の選挙 1.佐久間章君副議長就任挨拶 1.常任委員会委員の選任について 1.議会運営委員会委員の選任について 1.安房郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 1.千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 1.市長の議案等の上程・説明(議案第31号〜議案第46号、諮問第1号、報告第6号〜報告第9号) 1.議案等の補足説明(議案第31号〜議案第46号、報告第6号〜報告第9号) 1.陳情の上程・委員会付託(陳情第1号〜陳情第4号) 1.休会の件 1.散  会...